Behringer DEEPMIND 12D 使い方メモ

音色プログラムを素早く切り替える

  • PROG ボタンを押したまま、ロータリーエンコーダーを回す、または
  • PROG と GLOBAL を同時に押してプログラム・ブラウザーに入り、ロータリーエンコーダーで選ぶ
    • エンコーダーを止めるたびにその音色がロードされる
    • BANKボタンでバンクの切替もできる

→いちいち+/-ボタンを押して選んでいられないので上記プログラム・ブラウザーが普通の使い方か

音色プログラムをお気に入りに登録する

  • PROG を押したまま FX ボタンを押したあと(FXボタンは離してもいい)、さらに+/YESボタンを押す。解除は-/NOボタン。
    • マニュアルには「同時に押す」と書いてあるが、同時ではなく上記の順に押さないとうまくいかない場合が多い。押したタイミングでFX→PROGの順になってしまうと機能しない。
    • 上記の順なら素早くタララッと押しても登録できる

タッチの強さ(ヴェロシティ)でアタックを早くする

  • モジュレーションマトリックス(DATA ENTRYスライダー下のMODボタン)で、ソースに Note Vel、デスティネーションに Env1 Attack を選び、DEPTHをマイナスにする。

フェーダーの現在の位置を、選択した音色プログラムに反映させる

フィジカルコントローラーの値と、選択した音色プログラムの持つデフォルト値では当然ながらズレがある。それを一瞬で合わせることができる。もちろん、フェーダーはモータードライブではないので音色に合わせるのではなく、フェーダーに合わせて音色の設定値を変更する(逆が出来たら最高なんだけど…デジタルミキサーのように)。

PROG ボタンを押し、WRITE ボタンを押す

うっかり、保存する前に別の音色プログラムを選んでしまっても、復元できる(!)

保存せずに別の音色プログラムを選ぶと画面にBackUpからRestoreするか?というメッセージが表示される。

COMPARE ボタンを押して、WRITE ボタンでいつもの保存画面が現れるので、移動前の、編集中だったプログラムを保存先として保存する。

これって他のシンセでは見たことがないので素晴らしい。

音色プログラムを切り替えた時に、プログラムの設定値と実際のフェーダーのズレを確認する

COMPARE ボタンを押すと画面にフェーダーが並んでいて、プログラムの設定値と物理フェーダーの位置の値を示してくれている。黒いフェーダーはプログラムとフェーダーの値が一致していて、白いフェーダーはズレていることを示している。フェーダーアイコンが黒くなるまで実際のフェーダーを動かせば物理フェーダーとプログラムの値が一致する。

これも他のシンセでは見たことがないので素晴らしい(あるのかな?)。

ファンノイズが気になる

DEEPMIND 12シリーズは放熱ファンが2機内臓されている(内部と背面パネル)。電源を入れると結構ファンの音が気になるが、GLOBAL メニューからファンのレベル(スピード)を変更できる。

購入した状態では 64 だったが、40まで下げると背面パネルのファンが停止し、かなり静かになる。クーラーが効いている部屋なので 20まで下げて様子をみてみる(耳を近づけてもほとんど聞こえない)。

GLOBAL ボタンを4回押して、FAN-SPEED を 20に。

音色プログラム保存時の名前の編集

ハードウェアシンセではプログラム名をつける作業がダルい。慣れないうちはDEEPMIND 12Dでも同じかと思ったが、WRITE ボタンを押したとき、画面下部に a-A-0-DEL という文字が見える。それぞれ FX ボタンと GLOBAL ボタンに割り当てられていて、これらを押すとそれぞれ、大文字小文字の切り替え、現在選択中の文字を消去できる!素晴らしい。

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